アルピナB3とBMW 3シリーズの違い|生産終了後に中古で選ぶポイント

石畳の街に停まる深い青のスポーツセダン

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3シリーズを見ていると、どこかで「アルピナB3」という名前に出会いますよね。『3シリーズの特別なグレードなの?今からでも新車で買えるの?』と気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、アルピナB3は3シリーズ(G20)をベースにした別ブランドの車で、3シリーズのグレードではありません。アルピナによる独自モデルの生産は2025年末で終わっているので、これから手に入れるなら中古で探すのが基本です。

この記事では、3シリーズとの違いと、中古で選ぶ時に見ておきたい点が分かります。

目次

アルピナB3は3シリーズと何が違う?

アルピナは、ドイツのボーフェンジーペン家が率いてきたブランドです。BMWの車をベースに、エンジンや足回り、内装を独自に仕上げてきました。

B3は、その中で3シリーズ(G20)をベースにしたモデルです。見た目は3シリーズに近くても、作り手も売り方も違うんです。

先に結論
  • アルピナB3はG20ベースの別ブランド車で、3シリーズのグレードではない
  • 日本の正規輸入元はニコル・オートモビルズ(BMW正規ディーラーの扱いとは別)
  • アルピナ独自モデルの生産は2025年末で終了。B3 GTが最後のモデルの一つ
  • 今から選ぶなら中古が中心になる
項目BMW 3シリーズ(G20/G21)アルピナB3
作り手BMWアルピナ(ボーフェンジーペン家)
日本での窓口BMW正規ディーラー正規輸入元のニコル・オートモビルズ
ベース自社開発3シリーズ(G20)がベース
新車の状況販売中(セダン688万〜992万円)生産終了(2025年末)
今の探し方新車・中古中古が中心

3シリーズの価格は、2026年7月以降モデルのメーカー希望小売価格(税込)です。B3の新車をまだ注文できるかどうかは、正規輸入元に確かめるのが確実です。

アルピナの生産終了で何が変わった?

『生産終了って、アルピナがなくなったの?』と驚く方もいるかもしれません。実は、ブランドそのものが消えたわけではないんです。

時期出来事
2025年末ボーフェンジーペン家による独自モデルの開発・生産が終了
最後のモデルB3 GT、B4 GTが最後のプロダクションモデル
2026年以降「BMW ALPINA」がBMWグループのブランドとして再スタート

BMWの公式サイトにも「BMW ALPINA Vision」という項目があります。ただ、これからのBMW ALPINAの車は、今までのB3と同じ作り方とは限りません。

つまり、ボーフェンジーペン家が手がけたB3は、これ以上新しく増えないということです。中古で探す人が増えているのも、このためなんです。

3シリーズの次期型について

3シリーズ本体も、新型(G50)が2026年9月30日に本国で発表されました。日本導入の時期と価格はまだ発表されていません。今のG20/G21は新車で販売が続いています。

3シリーズの上位モデルと比べるとどうなる?

B3を考える方は、M340i xDriveやM3も候補に入っていることが多いですよね。新車で買える2台と、中古が中心のB3を並べてみます。

アルピナB3とM340i xDrive・M3の位置付けを比べた図解
モデル位置付け新車価格(税込)最高出力
M340i xDrive(セダン)3シリーズの最上級992万円387ps
M340i xDrive ツーリング3シリーズの最上級1,027万円387ps
BMW M3 セダンBMW M社の別モデル1,491万円530PS
アルピナB3アルピナの別ブランド車生産終了(中古で個体ごと)年式・仕様で違うため車検証と販売店で確認

M340i xDriveは公式の価格と主要諸元、M3はメディアの2026年9月モデルの価格と公式リリースの出力です。B3は年式や仕様で中身が違うので、この記事では数字を決めつけずに書いています。

M340i xDriveとM3の違いはBMW M3と3シリーズの違いでも詳しく比べています。

B3を選ぶ理由
  • アルピナが仕上げた独自の走りと内装を持てる
  • もう新しく生産されないので、数が限られる
  • 3シリーズと同じ大きさで実用性もある
B3で気にしたい点
  • 新車では選びにくく、中古の個体差が大きい
  • 整備できる店や部品の入手を事前に確かめたい
  • 価格の相場がつかみにくい

中古でアルピナB3を選ぶ時のポイント

ここが大事なところです。B3は台数が多い車ではないので、一台ごとの状態の差がそのまま満足度につながります。

中古のB3で確かめておきたいこと
  • 正規輸入元(ニコル・オートモビルズ)経由で輸入された車か
  • 整備記録簿があり、定期点検とオイル交換の履歴が残っているか
  • 年式とモデル名(B3かB3 GTか、セダンかツーリングか)
  • タイヤのサイズと銘柄、残り溝
  • 保証が付くか、付くなら内容と期間

『3シリーズと同じ感覚で選んでいいのかな?』と迷う方もいますよね。基本の見方は同じですが、B3は専用部品が使われている場所があります。

例えば、販売店とのやり取りはこんな形になります。

「この車は正規輸入の車ですか?」
「はい、整備記録もここまで残っています」

中古のアルピナB3を選ぶ時の確認項目をまとめた図解

正規輸入かどうかと整備記録は、まず最初に聞いておきたい2点です。答えがあいまいな時は、ほかの個体と比べてから決めても遅くありません。

中古のB3を探す順番
  1. 予算とボディ(セダンかツーリングか)を決める
  2. 正規輸入の車に絞り込む
  3. 整備記録簿の有無で候補を減らす
  4. 購入後に整備を頼める店を決めておく
  5. 同じ条件の個体を2台以上比べる

B3の代わりになる3シリーズはある?

『B3が見つからない時、3シリーズで近い雰囲気の車はある?』という方もいますよね。完全な代わりはありませんが、方向性の近いモデルはあります。

求めるもの近い3シリーズ主な中身価格(セダン・税込)
力強い直6の加速M340i xDrive3.0L直6ガソリンターボ 387ps/500Nm・4WD992万円
特別感のある見た目Edition Shadow(318i/320i/320d xDrive)黒のキドニーとテールパイプ、19インチBMW Individualホイール688万〜778万円
長距離の余裕と燃費320d xDrive2.0L直4ディーゼルターボ 400Nm・WLTC 15.6km/L778万円

価格は2026年7月以降モデル、性能と燃費は公式主要諸元(2026年3月生産分)の値です。

M340i xDriveには、2024年10月の改良から「M スポーツ・プロ」が標準で付いています。赤いキャリパーのMスポーツ・ブレーキやブラック・キドニーで、見た目にも上級モデルらしさがあるんです。

Edition Shadowは2026年2月に加わった仕様で、M Sportと同じ価格で選べます。アルミ・ファイン・ブラッシュ・トリムなど、内装の仕立ても普通のM Sportと少し違います。

新車ならBMW CAREの保証が付くので、購入後の安心感はB3の中古より大きいでしょう。ここは見逃せない差です!B3にこだわるか、新車の3シリーズで近い方向を選ぶか、一度並べて考えてみてください。

維持費は3シリーズとどう違う?

B3の維持費は、排気量と使う部品で変わります。税金は車検証に載っている排気量で決まるので、まずはそこを見てみてください。

参考までに、3シリーズの自動車税(2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車)を並べます。

モデル総排気量自動車税(年)
318i/320i/330e1,998cc36,000円
320d xDrive1,995cc36,000円
M340i xDrive2,997cc50,000円

B3も、排気量が同じ区分なら同じ税額になります。ただ、初度登録の時期によって税率が違うので、車検証の初度登録年月とあわせて確かめておきましょう。

気をつけたい点

タイヤやブレーキなどの消耗品は、3シリーズの標準品と同じとは限りません。購入前に、交換費用の見積もりを整備先に出してもらうと安心です。

新車の3シリーズなら、新車保証3年(走行距離無制限)とBMWサービス・インクルーシブ3年が付く「BMW CARE」があります。中古のB3では、こうした保証の残りがあるかどうかも確かめたいところです。

B3と3シリーズ、どちらを選ぶ?

最後は、何を一番大事にするかで決まります。B3だけの特別感を取るか、新車の安心感と保証を取るか、という選び方ですね。

こんな人向いている選び方
アルピナの車そのものに乗りたい中古のB3を、整備記録で厳選する
新車保証と最新の装備が欲しい3シリーズの新車(318i〜M340i xDrive)
速さが欲しいが予算は1,000万円前後M340i xDrive(セダン992万円)
予算を抑えて3シリーズに乗りたい318i M Sport(688万円)や320i M Sport(734万円)

3シリーズの新車なら、318iでもハンズ・オフ機能付きの運転支援が標準です。318iの実力はBMW 318iの156psの実力、少し余裕が欲しい方はBMW 320iと318iの違いで比べてみてください。

全グレードの違いは3シリーズのグレード一覧にまとめています。

中古のB3は、出会えるかどうかも含めてタイミング次第です。気になる条件で在庫を見て、相場の感覚をつかんでおくと動きやすくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新車の3シリーズも候補に残すなら、3シリーズの値引き相場と交渉の順番も読んでおくと比べやすいですよ!

よくある質問

アルピナB3は3シリーズのグレードですか?

いいえ、3シリーズ(G20)をベースにアルピナが仕上げた別ブランドの車です。日本では正規輸入元のニコル・オートモビルズが扱ってきました。

アルピナB3は今でも新車で買えますか?

アルピナによる独自モデルの生産は2025年末で終了しています。新車の注文ができるかどうかは、正規輸入元に確かめるのが確実です。これから探すなら中古が中心になります。

アルピナはなくなったのですか?

ブランドはなくなっていません。2026年以降は「BMW ALPINA」としてBMWグループのブランドで再スタートしています。ただ、これまでのB3と同じ作り方の新車が出るとは限りません。

アルピナB3とM340i xDriveはどちらがいいですか?

新車の保証と最新装備を取るならM340i xDrive(セダン992万円)です。アルピナならではの仕上げに価値を感じるなら、中古のB3を整備記録で選ぶのがよいでしょう。

B3の代わりになる3シリーズはありますか?

完全な代わりはありませんが、直6の加速ならM340i xDrive、特別感のある見た目ならEdition Shadowが近い方向です。どちらも新車で買えて、BMW CAREの保証が付きます。

中古のB3で一番気をつけることは何ですか?

正規輸入の車かどうかと、整備記録が残っているかの2点です。購入後に整備を頼める店を先に決めておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • アルピナB3は3シリーズ(G20)ベースの別ブランド車で、グレードではない
  • アルピナ独自モデルの生産は2025年末で終了し、B3 GTが最後のモデルの一つ
  • 2026年以降は「BMW ALPINA」がBMWグループのブランドとして再スタート
  • 中古のB3は正規輸入かどうかと整備記録を最初に確かめる
  • 新車保証が欲しいなら3シリーズのM340i xDriveも比べたい
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BMW 3シリーズ買いたいドットコム 編集部

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