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3シリーズを検討していて、『輸入車だし、税金も国産車より高いのでは』と気になっている方も多いですよね。
結論から言うと、BMW 3シリーズの税金は輸入車だから高くなるわけではありません。自動車税は排気量で決まり、318i・320i・320d xDrive・330eは年36,000円、M340i xDriveだけ年50,000円です。
この記事を読めば、グレードごとの税金の差と、重量税・中古車の税金で気をつけたい場面が分かります。
3シリーズの自動車税はグレードごとにいくら?
自動車税(種別割)は排気量で決まります。3シリーズの現行モデルは、2.0Lの4モデルが年36,000円、3.0L直6のM340i xDriveが年50,000円です。
自動車税は、毎年4月1日時点の持ち主に5月ごろ届く税金です。金額はエンジンの大きさで決まるので、ブランドや車両価格は関係ないんです。
現行(G20セダン/G21ツーリング)の排気量と税額を並べると、こうなります。
| モデル | 総排気量(カタログ値) | 自動車税(年額) |
|---|---|---|
| 318i M Sport/Edition Shadow | 1,998cc | 36,000円 |
| 320i M Sport/Edition Shadow | 1,998cc | 36,000円 |
| 320d xDrive M Sport/Edition Shadow | 1,995cc | 36,000円 |
| 330e M Sport(セダンのみ) | 1,998cc | 36,000円 |
| M340i xDrive | 2,997cc | 50,000円 |
税額は2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。排気量はBMW公式の主要諸元(2026年3月生産分)の値です。
セダンとツーリングで税額は変わりません。同じエンジンなら、ボディが違っても自動車税は同じなんです。

M340i xDriveは年いくら高くなる?
『直6のM340i xDriveに惹かれるけど、税金の差はどれくらい?』という方もいますよね。
差は年14,000円です。5年乗ると70,000円、10年乗ると140,000円の差になります。
| 保有年数 | 2.0L車(318i〜330e) | M340i xDrive | 差 |
|---|---|---|---|
| 1年 | 36,000円 | 50,000円 | 14,000円 |
| 3年 | 108,000円 | 150,000円 | 42,000円 |
| 5年 | 180,000円 | 250,000円 | 70,000円 |
| 10年 | 360,000円 | 500,000円 | 140,000円 |
上の表は、税率が変わらない前提での単純な合計です。13年を超えた車は税率が上がるので、10年以上乗る方は後で説明する重課も頭に入れておいてください。
ただ、車両価格の差を見ると印象が変わります。セダンで318i M Sportが688万円、M340i xDriveが992万円(2026年7月以降モデル・メーカー希望小売価格・税込)です。
本当に効いてくるのは、税金よりもハイオクの燃料代です。M340i xDriveのWLTC燃費は10.6km/L、318iは13.0km/Lなので、走る距離が長い方ほど差が広がります。
ガソリン車はすべてハイオク(無鉛プレミアム)指定で、320d xDriveだけが軽油です。燃料代の考え方は3シリーズはハイオク?タンク容量と燃料の話で詳しく見ています。
重量税は全モデル同じ区分
重量税は、車検の時にまとめて払う税金です。車両重量の区分で額が決まるので、重い車ほど高くなります。
実は、3シリーズは現行の全モデルが1.5t超2.0t以下という同じ区分に入ります。どのグレードを選んでも、重量税の区分は変わらないんです。
| モデル | セダンの車両重量 | ツーリングの車両重量 | 重量税の区分 |
|---|---|---|---|
| 318i | 1,540kg | 1,610kg | 1.5t超2.0t以下 |
| 320i | 1,550kg | 1,620kg | 1.5t超2.0t以下 |
| 320d xDrive | 1,670kg | 1,740kg | 1.5t超2.0t以下 |
| 330e | 1,890kg | 設定なし | 1.5t超2.0t以下 |
| M340i xDrive | 1,730kg | 1,810kg | 1.5t超2.0t以下 |
車両重量はBMW公式の主要諸元(2026年3月生産分)のカタログ値です。サンルーフなどの装着で20〜40kgほど重くなりますが、それでも2.0tは超えません。
いちばん重い330eでも1,890kgなので、区分の上限まではまだ余裕があります。
『ツーリングは重いから税金が上がる?』と思う方もいますよね。同じエンジンで比べると、ツーリングはセダンより70kgほど重いだけで、重量税の区分は同じです。自動車税も排気量で決まるので、ボディで税金が変わることはありません。
- 車検の見積書の「法定費用」の欄を見る
- 国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」で、車検証の情報から調べる
- 新車の場合は、販売店の見積書の「税金」の欄を見る
重量税の額は、新車登録からの年数やエコカー減税の扱いで変わります。この記事では、確かめられた区分だけを載せておきますね。
新車で買う時にかかる税金は?
新車を買う時は、自動車税と重量税のほかに、環境性能割という税金が見積もりに入ります。取得した時に1回だけかかるものです。

『見積もりの税金の欄、何が入っているのか分からない』という声はよくあります。項目を分けて見ると、意外とシンプルなんです。
| 税金・費用 | いつ払う | 3シリーズでの決まり方 |
|---|---|---|
| 環境性能割 | 購入時に1回 | 燃費性能と取得価額で決まる |
| 自動車税(種別割) | 毎年(購入時は月割) | 排気量で36,000円か50,000円 |
| 自動車重量税 | 購入時と車検ごと | 1.5t超2.0t以下の区分 |
| 消費税 | 購入時 | 車両本体価格(税込)に含まれる |
購入した年度の自動車税は、登録した翌月から3月までの月割りで払います。年度の途中で買えば、その年の負担は少し軽くなります。
例えば、登録した月で最初の年の自動車税がどう変わるかを計算すると、こうなります。
| 登録した月 | 払う月数 | 2.0L車(年36,000円) | M340i xDrive(年50,000円) |
|---|---|---|---|
| 4月 | 11か月分 | 33,000円 | 45,800円 |
| 7月 | 8か月分 | 24,000円 | 33,300円 |
| 10月 | 5か月分 | 15,000円 | 20,800円 |
| 2月 | 1か月分 | 3,000円 | 4,100円 |
年額を12で割って月数をかけ、100円未満を切り捨てた計算上の目安です。実際の額は、届いた納付書や見積書の金額で確かめてください。
『3月に登録すると税金がかからないの?』と聞かれることもあります。3月登録なら、その年度の月割りは0か月分です。ただ、翌月の4月1日には持ち主になっているので、すぐに1年分の通知が届きます。
環境性能割やエコカー減税、330eのグリーン化特例がどこまで使えるかは、年度ごとに制度が変わります。ここは見積書の金額で確かめるのがいちばん確実です。
税金の欄は値引きの対象ではありません。値引きの話をする時は、車両本体価格とオプションを分けて考えておきましょう。交渉の順番は3シリーズの値引き相場と限界額で詳しく見ています。
中古の3シリーズは税金が高くなることがある
中古の3シリーズを探している方は、ここが大事なところです。
同じ2.0L前後でも、2019年9月30日以前に新規登録された車は、自動車税の税率が今より少し高く設定されています。登録の時期で税額が違うんです。
さらに、ガソリン車は新規登録から13年を超えると税率が上がる「重課」の対象になります。重量税も、13年超と18年超で段階的に上がります。
| 世代 | 型式 | 日本発売 | 税金で気をつけること |
|---|---|---|---|
| 現行 | G20/G21 | 2019年3月発売(セダン) | 登録時期で税率が変わる |
| 6代目 | F30/F31 | 2012年1月日本発表 | 2019年9月以前の登録が中心 |
| 5代目 | E90/E91 | 2005年 | 13年超の重課に入っている車が多い |
| 4代目 | E46 | 1998年7月 | 自動車税・重量税とも重課の対象 |
発売時期は公式リリースや大手メディアの記載にもとづく目安です。具体的な税額は車検証の登録年月で決まるので、販売店で確かめておきましょう。
例えば、こんな会話になることがあります。
「このE90、税金はいくらになりますか?」
「登録から13年を超えているので、新しい車より少し高くなります。」
『車両が安いからお得』と思って買ったら、税金と修理代で思ったより出ていった。そうならないように、総額で比べてみてください。
税金で損をしないタイミングと手続き
税金は払う額そのものを減らしにくいものです。それでも、タイミングで損を避けられる場面はあります。
- 売却や乗り換えは、4月1日をまたがないように予定を組む
- 引っ越したら、住所変更の手続きを早めにすませる
- 13年超えが近い中古車は、登録年月を見てから買うか決める
- 車検の見積もりでは、法定費用と整備代を分けて見る
自動車税は4月1日時点の持ち主にかかります。3月中に売却と名義変更がすめば、その年度の自動車税は届きません。
普通車を年度の途中で手放した時は、残りの月数分が還付される仕組みもあります。売却先によっては、還付分を買取額に含めて説明されることもあるので、明細で確かめておくと安心です。
自動車税は、納付書を使って金融機関やコンビニで払うほか、自治体によってはクレジットカードやスマホ決済でも払えます。払い忘れると延滞金がかかり、車検も受けられなくなるので、5月に届いたら早めに済ませておきましょう。
車検の時の税金と整備代を分けて見たい方は、3シリーズの車検費用の目安もあわせて読んでみてください。
定期点検で何が見られるのかは、3シリーズの点検時期とメンテナンスリセットで確認できます。
よくある質問
BMW 3シリーズの自動車税はいくらですか?
現行の318i・320i・320d xDrive・330eは年36,000円、M340i xDriveは年50,000円です(2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率)。セダンとツーリングで税額は変わりません。
輸入車だから税金が高くなることはありますか?
ありません。自動車税は排気量で、重量税は車両重量で決まります。車両価格やブランドで税額が変わることはないです。
重量税はグレードで違いますか?
現行の全モデルが1.5t超2.0t以下の区分です。具体の額は登録からの年数やエコカー減税で変わるので、車検の見積書や国土交通省の照会サービスで確かめてください。
ディーゼルの320d xDriveは税金が安いですか?
自動車税は2.0L車と同じ年36,000円です。税金よりも、燃費(WLTC 15.6km/L)と軽油の安さで燃料代が抑えやすい点が違いになります。
古い3シリーズは税金が高いですか?
2019年9月以前に登録された車は税率が少し高く、さらに登録から13年を超えたガソリン車は重課の対象です。E90やE46を買う時は、登録年月を確かめておきましょう。
まとめ
- 自動車税は318i・320i・320d xDrive・330eが年36,000円、M340i xDriveが年50,000円
- M340i xDriveとの差は年14,000円、10年で140,000円
- 重量税は全モデル1.5t超2.0t以下の同じ区分
- 中古は登録時期で税率が変わり、13年超は重課になる
- 売却は4月1日をまたがないように予定を組む
維持費全体での税金の重さは、3シリーズの維持費は年間いくら?で内訳と一緒に見られます。





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