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3シリーズに乗り始めたばかりで、『ガソリンスタンドでハイオクとレギュラー、どっちを入れればいいの?』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、3シリーズのガソリン車はすべてハイオク(無鉛プレミアム)指定です。320d xDriveだけはディーゼルなので軽油になります。燃料タンクは59Lで、330eだけ40Lと小さいんです。
この記事を読めば、入れる燃料と満タンで走れる距離の目安、レギュラーを入れてしまった時の考え方が分かります。
BMW 3シリーズはハイオク?モデル別の燃料一覧
まずは、モデルごとの使用燃料を公式の主要諸元で確かめておきましょう。
| モデル | エンジン | 使用燃料(公式) | 燃料タンク |
|---|---|---|---|
| 318i | 2.0L直4ガソリンターボ | 無鉛プレミアム(ハイオク) | 59L |
| 320i | 2.0L直4ガソリンターボ | 無鉛プレミアム(ハイオク) | 59L |
| 320d xDrive | 2.0L直4ディーゼルターボ | 軽油 | 59L |
| 330e | 2.0L直4ガソリンターボ+PHEV | 無鉛プレミアム(ハイオク) | 40L |
| M340i xDrive | 3.0L直6ガソリンターボ | 無鉛プレミアム(ハイオク) | 59L |
- ガソリン車(318i・320i・330e・M340i xDrive)はハイオク指定
- 320d xDriveは軽油
- 燃料タンクは59L、330eだけ40L
- セダンとツーリングで燃料とタンク容量は同じ
セダンでもツーリングでも、同じエンジンなら燃料とタンク容量は変わりません。Edition Shadowも、同じエンジンのM Sportと同じです。
『給油口のふたに書いてあるのを見ればいい?』と思った方、その通りです。給油口のふたの裏に指定燃料が書かれていることが多いので、迷ったら一度見てみてください。
レギュラーを入れたらどうなる?
ここが一番気になるところですよね。『ハイオクは高いし、レギュラーでも走るんじゃないの?』という声は実際によく聞きます。
ハイオクはレギュラーよりオクタン価が高く、エンジンの中で燃料が早く燃えてしまう「ノッキング」が起きにくいガソリンです。3シリーズのターボエンジンは、ハイオクを前提に作られています。
レギュラーを入れても、エンジンが止まってしまうことは少ないと言われます。エンジンの制御がノッキングを避けようと点火の時期を遅らせるため、走ること自体はできる場合が多いんです。
ただし、その分だけ次のような影響が出やすくなります。
| レギュラーを入れた時に起きやすいこと | 内容 |
|---|---|
| 力が落ちる | 点火時期を遅らせる分、加速が鈍く感じやすい |
| 燃費が悪くなる | 力を出すのに燃料を多く使いがち |
| エンジンへの負担 | 続けて使うとノッキングのリスクが残る |
| 保証の扱い | 指定外の燃料が原因のトラブルは保証の対象外になる可能性がある |
1回だけ間違えて少し入れた程度なら、残りをハイオクで薄めながら様子を見る人もいます。ただ、続けて使うのはおすすめできません。メーカーの指定どおりハイオクを入れておきましょう。
例えば、スタンドでこんなやり取りになった時は落ち着いて対応すれば大丈夫です。
「あっ、レギュラーを入れちゃったかもしれません。」
「量はどれくらいですか?念のため、BMWのロードサービスか販売店に相談してみましょう。」
軽油とガソリンを間違えたら?
レギュラーとハイオクの入れ間違いより、ずっと気をつけたいのがこちらです。ガソリン車に軽油、ディーゼル車にガソリンを入れてしまうケースです。
この場合はエンジンをかけずに、その場で相談するのが基本です。エンジンをかけると、燃料が燃料ラインやエンジンに回ってしまい、修理の範囲が広がりやすいんです。
- エンジンをかけない(かけてしまったらすぐ止める)
- スタンドの店員さんに入れ間違えたことを伝える
- BMWのロードサイド・アシスタンスか、加入している自動車保険のロードサービスに連絡する
- 燃料を抜く作業ができる工場まで運んでもらう
新車の3シリーズには、BMW CAREのロードサイド・アシスタンスが3年付いています(公式価格表)。連絡先は車検証入れや車内の案内で確かめておくと安心です。
『320d xDriveに乗っているけど、セルフスタンドで軽油のノズルの色がいつも分からなくなる…』という方もいますよね。スタンドによってノズルの色は違うので、色ではなくノズルに書かれた「軽油」の文字で確かめる習慣をつけておきましょう。
320d xDriveはアドブルー(尿素水)も使うディーゼルです。補充の手間は320d xDriveのディーゼルは買い?で詳しく見ています。
燃料タンク容量と満タンで走れる距離
次に、タンクの大きさと満タンで走れる距離の目安を見ておきましょう。
満タンでの航続距離は、タンク容量にWLTCモード燃費をかけると計算できます。ただしこれはカタログ値どおりに走れた場合の理論上の数字で、実際はこれより短くなることがほとんどです。
| モデル | タンク容量 | WLTCモード燃費 | 満タン航続距離(計算上) |
|---|---|---|---|
| 318i/320i | 59L | 13.0km/L | 約767km |
| 320d xDrive | 59L | 15.6km/L | 約920km |
| 330e | 40L | 12.8km/L(ハイブリッド燃料消費率) | 約512km+EV走行 |
| M340i xDrive | 59L | 10.6km/L | 約625km |
330eはタンクが40Lと小さいですが、充電した電気だけで走れる距離がWLTCモードで100kmあります(公式価格表)。毎日の通勤を電気でまかなえる人なら、ガソリンを入れる回数はむしろ少なくなります。
実際の燃費は、街中か高速か、エアコンを使うかなどで大きく変わります。WLTCモードの市街地モードの値は318iで9.5km/L、M340i xDriveで7.5km/Lです。街中が多い人は、この数字に近くなると考えておくと安心です。
実際の燃費については3シリーズの実燃費はどれくらい?でカタログ値との差を比べています。

1回の満タンでいくらかかる?
ハイオクの1Lあたりの価格を仮に190円とすると、59Lを空から満タンにした時は約11,200円になります。330eの40Lなら約7,600円です。
実際には空になるまで走ることは少ないので、1回の給油は8,000円〜1万円程度に収まる人が多いと思います。ハイオクの価格は時期と地域で変わるので、近所のスタンドの価格に置き換えて計算してみてください。
ハイオク代は年間いくら違う?
『ハイオクだと、燃料代はどれくらい高くなるの?』という疑問もありますよね。
ハイオクの店頭価格は、レギュラーより1Lあたり10円前後高いことが多いです。時期や地域で変わるので、ここでは10円差として計算してみます。
| 年間走行距離 | 318i/320i(13.0km/L)の年間給油量 | レギュラーとの差額(10円/L) |
|---|---|---|
| 5,000km | 約385L | 約3,800円 |
| 10,000km | 約769L | 約7,700円 |
| 15,000km | 約1,154L | 約11,500円 |
計算はWLTCモード燃費を使っているので、実際の燃費が悪ければ差額は少し大きくなります。それでも年間1万km程度なら、差は1万円に届かないくらいです。
実は、エンジンの調子を落とすリスクを考えると、この差額を節約する意味はあまり大きくないんです。燃料代も含めた年間の維持費は3シリーズの維持費は年間いくら?で内訳をすべて出しています。

燃料代を少しでも抑えるには?
ハイオク指定は変えられませんが、燃料代を抑える工夫はできます。
一番効くのは、タイヤの空気圧を指定どおりに保つことです。空気圧が下がるとタイヤの転がりが重くなり、燃費が落ちやすくなります。
次に、急な加速を減らすことです。3シリーズは力に余裕があるので、ついアクセルを踏み込みがちですよね。
- 月に1回は空気圧を確かめる
- 発進はゆっくり、一定の速度で走る
- 不要な荷物を積みっぱなしにしない
- 短い距離の移動ばかり繰り返す
- アイドリングで長く待つ
- 空気圧を長いあいだ見ていない
スタンドの会員カードやアプリの割引を使う人も多いです。ハイオクは1回の給油量が多い分、1Lあたり数円の割引でも積み重なると差が出てきます。
『セルフスタンドで、ハイオクのノズルを間違えないか心配…』という方は、ノズルの色ではなく「ハイオク」の文字で確かめるようにしましょう。給油を始める前に一呼吸おくだけで、入れ間違いはぐっと減らせます。
給油口の開け方は?
最後に、給油口の開け方です。初めて給油する時に戸惑う人が多いところなんです。
3シリーズの給油口は、車内にオープナーのレバーやボタンがありません。ドアのロックを解除した状態で、給油口のふたの端を軽く押すと開く仕組みになっています。
- 車のロックが解除されているか(キーを持って近づいたか)
- ふたの端を軽く押しているか(強く押し込まなくて大丈夫)
- 給油口が車のどちら側にあるか(メーター内の給油マークの矢印で分かる)
- 寒い日に凍りついていないか
ロックを解除しても開かない時は、無理にこじ開けないようにしましょう。ふたの位置や開け方の細かいところは、年式や仕様で違うことがあるので、取扱説明書で確かめるのが確実です。
給油の後のメンテナンス表示や点検の時期は3シリーズの点検時期とメンテナンスリセットで、長く乗る時の注意は3シリーズは何年・何万km乗れる?で見ています。
購入前の方は、燃料代も含めた総額で比べたいですよね。値引きの考え方は3シリーズの値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。
よくある質問
BMW 3シリーズはハイオク指定ですか?
はい。318i・320i・330e・M340i xDriveは、公式の主要諸元で使用燃料が無鉛プレミアム(ハイオク)になっています。320d xDriveは軽油です。
燃料タンクの容量はどれくらいですか?
59Lです。330eだけはバッテリーを積んでいるため40Lです。セダンとツーリングで違いはありません。
一度だけレギュラーを入れてしまいました。大丈夫ですか?
すぐにエンジンが止まることは少ないと言われますが、力が落ちたり燃費が悪くなったりしやすくなります。次の給油からはハイオクに戻し、気になる時は販売店に相談してください。
満タンで何km走れますか?
WLTCモード燃費で計算すると、318i・320iで約767km、320d xDriveで約920km、M340i xDriveで約625kmです。実際の距離はこれより短くなることが多いです。
給油口はどうやって開けますか?
ロックを解除した状態で、給油口のふたの端を軽く押すと開きます。開かない時は取扱説明書で確かめてみてください。
まとめ
- 3シリーズのガソリン車はすべてハイオク、320d xDriveは軽油
- 燃料タンクは59L、330eだけ40L
- レギュラーを入れると力と燃費が落ちやすく、続けて使うのは避けたい
- 軽油とガソリンを入れ間違えたら、エンジンをかけずに相談する
- ハイオクとレギュラーの差額は、年1万km走って約7,700円が目安





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