BMW 3シリーズの乗り出し価格はいくら?グレード別の総額目安

ショールームの白いセダンと、総額を計算する電卓と書類

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3シリーズの価格を調べると「688万円〜」と出てきますよね。でも、実際にお店で払う額はもっと上になります。

結論から言うと、一番安い318i M Sportセダンでも、乗り出し価格は730万円前後からが目安です。本体価格に、税金・保険料・登録の費用が足されるからなんです。

この記事では、グレードごとにおおよその総額と、その内訳が分かります。

目次

乗り出し価格は「本体+オプション+諸費用」

乗り出し価格は、車を受け取って公道を走れる状態にするまでに払う合計のことです。見積書でいうと、一番下の「お支払い総額」にあたります。

先に結論
  • 乗り出し価格は、車両本体価格+メーカーオプション+諸費用+付属品から値引きを引いた額
  • 3シリーズの諸費用は、おおむね40万〜60万円前後が目安(登録地・時期で変わる)
  • オプションと付属品を足すと、ここからさらに数十万円上がることも

公式価格表の注記にも、車両本体価格には税金(消費税を除く)・保険料・登録諸費用・付属品が含まれないと書かれています。

『688万円で買えると思っていたのに…』という声が出やすいのは、このためなんです。

諸費用の目安は、税金や代行費用の一般的な水準から見た幅です。実際の金額は登録する地域や月、店の代行費用で変わるので、最後は見積書で確かめてみてください。

グレード別の乗り出し価格の目安

セダンの場合

2026年7月以降モデルのメーカー希望小売価格(消費税込)に、諸費用の目安40万〜60万円を足した額です。オプションと値引きは入れていません。

モデル車両本体価格乗り出しの目安
318i M Sport/Edition Shadow688万円約728万〜748万円
320i M Sport/Edition Shadow734万円約774万〜794万円
320d xDrive M Sport/Edition Shadow778万円約818万〜838万円
330e M Sport889万円約929万〜949万円
M340i xDrive992万円約1,032万〜1,052万円
3シリーズのセダンとツーリングの乗り出し価格の目安を並べた図解

318i、330e、M340i xDriveの本体価格はBMW公式ページの表示、320iと320d xDriveは自動車メディアに載っている2026年7月モデルの値です。

330eはPHEVなので、エコカー減税などの扱いがガソリン車と違うことがあります。税金の額は見積書で確かめるのが確実です。

Edition Shadowは、同じエンジンのM Sportと本体価格が同じです。乗り出しの目安も同じと考えてかまいません。

ツーリングの場合

ツーリングも同じ考え方で計算しています。セダンよりリサイクル料金が少しだけ高い(セダン16,620円、ツーリング16,960円)ですが、総額で見ればほぼ誤差です。

モデル車両本体価格乗り出しの目安
318i ツーリング M Sport/Edition Shadow716万円約756万〜776万円
320i ツーリング M Sport/Edition Shadow784万円約824万〜844万円
320d xDrive ツーリング M Sport/Edition Shadow810万円約850万〜870万円
M340i xDrive ツーリング1,027万円約1,067万〜1,087万円

ツーリングに330eはありません。PHEVが欲しい場合はセダンを選ぶことになります。

『ツーリングにすると、いくら上がるの?』という方も多いはずです。同じエンジン同士なら、318iで28万円、320iで50万円、320d xDriveで32万円、M340i xDriveで35万円の差です。

荷室とボディの違いはツーリングとセダンの選び方で詳しく比べています。

諸費用には何が入っている?

諸費用は、大きく「税金・保険料」と「販売店の手数料」に分かれます。税金・保険料は法律で決まっていて、店による差はほぼありません。

項目3シリーズでの中身店ごとの差
自動車税(種別割)年36,000円(M340i xDriveは年50,000円)を、登録月の翌月から3月まで月割りなし
自動車重量税全モデル1.5t超2.0t以下の区分なし
環境性能割燃費性能で税率が変わるなし
自賠責保険料最初の車検までの期間分なし
リサイクル料金セダン16,620円、ツーリング16,960円なし
登録・車庫証明の代行費用店が決めるあり
納車費用店が決めるあり

金額が大きいのは、環境性能割と重量税、それに登録月によって変わる自動車税の月割りです。

例えば4月に登録すると、自動車税はその年度のほぼ1年分を最初に払うことになります。逆に3月の登録なら月割りはほとんどかかりません。

自動車税の月割りの考え方

自動車税は4月1日時点の持ち主に1年分かかり、新車で登録した年は翌月から3月までを月割りで払います。318iなら年36,000円なので、1か月あたり3,000円です。

一方、代行費用や納車費用は店が決めています。車庫証明を自分で取る、店まで受け取りに行くといった形で減らせることもありますよ。

「納車費用って、店で受け取ったらかからないんですか?」
「店頭納車なら外せることが多いですよ」

こんなふうに、一言聞いてみるだけで数万円変わることもあるんです!

オプションを付けると乗り出しはいくらになる?

本体価格だけで見積もっていると、オプションを選んだ時に一気に上がって驚くことがあります。主なオプションの価格(公式価格表・税込)を足した例で見てみましょう。

組み合わせの例本体+オプション乗り出しの目安
318i M Sport セダン(オプションなし)688万円約728万〜748万円
320i M Sport セダン+ハイライン・パッケージ(26.6万円)760万6,000円約801万〜821万円
320i M Sport セダン+ハイライン+ガラス・サンルーフ(18.5万円)779万1,000円約819万〜839万円
320d xDrive ツーリング+ファスト・トラック・パッケージ(40万円)850万円約890万〜910万円
オプションを足した時の乗り出し価格の変化を示した図解

ここに、フロアマットやコーティング、ドライブレコーダーなどの付属品が足されます。付属品は選び方次第で、10万円台から数十万円まで幅があります。

『全部付けたら900万円近くになるの?』と思った方もいるかもしれません。実際、320iでもオプション次第で800万円台に乗ります。

オプションで総額を抑えるコツ
  • 標準装備を先に確かめて、重なるものを付けない
  • メーカーオプションと、後から足せる付属品を分けて考える
  • 在庫車なら付いているオプションの値段も総額に入っているか確かめる
  • 迷ったオプションは、売る時に評価されやすいかで決める

オプションの選び方は3シリーズのオプションは何を付ける?にまとめています。

値引きを引くと、実際の支払いはどう変わる?

乗り出しの目安から、値引きを引いた額が実際の支払いです。値引きの額は時期・在庫・地域で変わるので、ここでは決まった数字を出しません。

実は、値引きよりも付属品と諸費用の差で総額が動くこともあります。値引きが大きくても、コーティングや延長保証が高めに入っていると、支払う額はあまり変わらないんです。

よくある勘違い

値引きの額だけを比べて決めてしまうこと。乗り出しの総額で比べないと、得をしたのかどうかは分かりません。

例えばこんな場面です。

「A店は値引きが大きいけど、マットとコーティングが入っているんですね」
「B店は値引きが少ないけど、付属品は外してあります」

この2枚を総額で並べると、B店のほうが安いこともあります。値引き交渉の順番は3シリーズの値引き相場と交渉の順番で詳しく見ています。

並行輸入車を検討している場合は、税金や保証の条件が変わります。正規ディーラーと並行輸入の違いも読んでおくと安心です。

乗り出した後に毎年かかるお金

乗り出し価格だけでなく、乗り始めてからのお金も気になりますよね。3シリーズで毎年かかる主なものは次のとおりです。

項目3シリーズでの目安
自動車税年36,000円(M340i xDriveは年50,000円)
燃料ガソリン車はハイオク、320d xDriveは軽油
燃費(WLTCモード・カタログ値)318i/320iが13.0km/L、320d xDriveが15.6km/L、M340i xDriveが10.6km/L
点検整備新車から3年はBMWサービス・インクルーシブで主な点検とオイル交換が含まれる
任意保険年齢・等級・車両保険の有無で大きく変わる

新車から3年間は、BMW CAREの新車保証(走行距離無制限)とBMWサービス・インクルーシブが付いています。最初の車検までは、整備のお金をあまり気にせずに乗れるんです。

燃料タンクは330e以外が59L、330eが40Lです。ガソリン車はハイオク指定なので、給油のたびにレギュラーとの価格差がかかることも覚えておきましょう。

例えば、月に1,000km走る人が318iに乗ると、カタログ値の13.0km/Lでも月に約77Lのハイオクを使う計算です。実際の燃費は乗り方でカタログ値より下がることが多いので、少し多めに見ておくと安心ですよ。

4年目以降の維持費は3シリーズの維持費は年間いくら?で内訳をすべて出しています。

自分の乗り出し価格を確かめる手順

ここまでの数字は、あくまで目安です。自分の条件でいくらになるかは、見積もりを取らないと分かりません。

乗り出し価格を確かめる手順
  1. グレード、ボディ、ボディカラー、オプションを決める
  2. 登録する地域と、希望の納車時期を伝える
  3. 2〜3か所の正規ディーラーで同じ条件の見積もりを取る
  4. 付属品と販売諸費用の行を見比べ、要らないものを外してもらう
  5. お支払い総額(乗り出し価格)で比べて決める

乗り出し価格を抑えたい時の考え方

『できれば700万円台に収めたい』という方もいますよね。そんな時は、次の3つから考えてみてください。

1つ目はグレードです。318iと320iの本体価格の差はセダンで46万円あります。エンジンは同じ2.0L直4ガソリンターボで、出力は156psと184psの違いです。

2つ目はボディです。同じ318iなら、セダンはツーリングより28万円安くなります。荷物が多くなければセダンで十分なことも。

3つ目は在庫車です。価格改定前に生産された在庫車なら、本体価格が少し低いこともあります。付いているオプションが自分に合うかは確かめておきましょう。

318iセダンを選ぶ場合
  • 本体688万円で乗り出しは700万円台
  • 自動車税は320iと同じ年36,000円
  • 燃費のカタログ値も320iと同じ13.0km/L
気をつけたい点
  • 出力は320iより28ps低い
  • 高速の合流や坂道で余裕が少なく感じることも
  • 売る時の評価は年式・状態・色で変わる

318iと320iの違いは318iはどんなモデル?で詳しく比べています。

見積書の見方そのものは3シリーズの見積もりの見方で、1行ずつ見ています。

同じ条件の見積もりを並べてみると、総額の差がはっきり見えてきます。まずは1枚目を取ってみましょう!

BMW 3シリーズ買いたいドットコム

BMW 3シリーズの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、BMW 3シリーズの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

よくある質問

BMW 3シリーズの一番安い乗り出し価格はいくらですか?

現行で一番安いのは318i M Sportセダン(本体688万円)で、乗り出しは730万円前後からが目安です。登録する地域や月、付属品で変わります。

諸費用はどこまで減らせますか?

税金と保険料は減らせません。代行費用、納車費用、付属品は、自分でやる・外すことで減らせることがあります。

ローンで買うと乗り出し価格は変わりますか?

乗り出し価格そのものは同じですが、金利の分だけ支払総額が増えます。月々の額だけでなく、総支払額でも比べておきましょう。

中古の3シリーズだと乗り出しはいくらですか?

年式・走行距離・グレードで大きく変わります。中古車にも税金や登録費用、店の諸費用がかかるので、本体価格だけで判断しないようにしてください。

Edition Shadowは乗り出し価格が高くなりますか?

本体価格は同じエンジンのM Sportと同じです。ただ、標準が19インチホイールなので、スタッドレスタイヤなどを買う時は18インチより高くなります。

まとめ

この記事の要点
  • 乗り出し価格は本体+オプション+諸費用+付属品から値引きを引いた額
  • 諸費用の目安は40万〜60万円前後で、登録地と月で変わる
  • セダンは318iで約728万円から、ツーリングは318iで約756万円からが目安
  • オプションを足すと320iでも800万円台に乗ることがある
  • 値引きだけでなく、乗り出しの総額で見積もりを比べる
BMW 3シリーズ買いたいドットコム

BMW 3シリーズ買いたいドットコム 編集部

BMW 3シリーズの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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