BMW 3シリーズの維持費は年間いくら?内訳をモデル別にすべて出す

駐車場のセダンと電卓・ノートを写した、3シリーズの維持費記事のアイキャッチ

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『700万円近い輸入車だし、買った後のお金もすごくかかるのでは』と不安になっている方も多いですよね。

結論から言うと、3シリーズで毎年決まって出ていくのは自動車税の年36,000円(M340i xDriveは年50,000円)です。そこに燃料代、保険、点検、タイヤ、駐車場が乗ってきます。

新車から3年は点検整備の費用がBMW CAREに含まれるので、出費が大きく変わるのは4年目からです。この記事では、項目ごとの金額と、自分の条件で年間の総額を出す方法が分かります。

目次

3シリーズの維持費、毎年かかるお金は何がある?

まずは全体像からです。維持費は「毎年かかるもの」「毎月かかるもの」「時期ごとにかかるもの」に分かれます。

項目いつかかる現行3シリーズの場合
自動車税(種別割)毎年年36,000円(M340i xDriveは年50,000円)
自動車重量税車検ごと1.5t超2.0t以下の区分(全モデル)
自賠責保険車検ごと車検の期間分をまとめて払う
任意保険毎年年齢・等級・補償内容で大きく変わる
燃料代毎月ガソリン車はハイオク、320d xDriveは軽油
点検・消耗品時期ごと新車から3年はBMWサービス・インクルーシブ
タイヤ数年ごとランフラット(225/45R18など)
駐車場代毎月住まいの地域で変わる

金額がはっきり決まっているのは自動車税だけです。ほかは走る距離や住んでいる場所、年齢で差が出ます。

先に結論
  • 毎年確実にかかるのは自動車税(年36,000円、M340i xDriveは年50,000円)
  • 燃料代は年1万kmで約13万〜22万円(モデルと実燃費による・仮定単価)
  • 新車から3年は点検整備がBMW CAREに含まれ、4年目からその分が増える
  • 保険・駐車場・車検は、自分の見積もりの金額を当てはめて計算する
3シリーズの維持費の内訳を毎年・毎月・時期ごとに分けた図解

自動車税と重量税はいくら?

自動車税(種別割)は、エンジンの排気量で決まります。2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の税額です。

モデル排気量区分自動車税(年)
318i・320i・330e1,998cc1.5L超2.0L以下36,000円
320d xDrive1,995cc1.5L超2.0L以下36,000円
M340i xDrive2,997cc2.5L超3.0L以下50,000円

M340i xDriveだけは3.0Lなので、年に14,000円多くなります。毎年5月ごろに納税通知書が届きますよ。

新車で買った年は、登録した月の翌月から3月までの分を月割りで払います。年度の途中で買った方は、初年度の税金が少し安く見えるので、2年目からの金額で予算を組んでおきましょう!

重量税は、車両重量で区分が決まります。3シリーズは最も軽い318iセダン(1,540kg)から最も重い330e(1,890kg)まで、全モデルが1.5t超2.0t以下の区分です。

重量税の金額を確かめる方法

重量税の額は、新車登録からの年数やエコカー減税の扱いで変わります。車検の見積書に書かれるほか、国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」で、車検証の情報から次回の税額を調べられます。

税金のくわしい計算は、3シリーズの自動車税と重量税で解説しています。

燃料代は年間いくら?モデル別に計算

毎月の出費でいちばん大きいのが燃料代という方は多いはずです。ここではハイオク1L=185円、軽油1L=165円と仮定し、年1万km走った場合で計算しています。

モデルWLTC燃費カタログ燃費で8割の燃費で
318i・320i(ハイオク)13.0km/L約142,300円約177,900円
320d xDrive(軽油)15.6km/L約105,800円約132,200円
330e(充電せずハイオクのみ)12.8km/L約144,500円約180,700円
M340i xDrive(ハイオク)10.6km/L約174,500円約218,200円

実際の燃費はカタログより下がるのがふつうです。予算は右の列(8割)あたりで見ておくと安心です。

『レギュラーで入れたら安くなるのでは?』と思った方、そこは注意です。ガソリン車は無鉛プレミアム(ハイオク)指定なので、レギュラーで計算するのは正しくありません。

理由は3シリーズはハイオク?レギュラーを入れたらどうなるかで解説しています。

実燃費や1回の給油で走れる距離は、3シリーズの実燃費とカタログ値の差でくわしく計算しています。

点検・オイル交換の費用は?3年目までと4年目以降で違う

ここが大事なところです。新車の3シリーズには、BMW CAREが無償で付いてきます。

BMW CAREの中身期間
新車保証3年(走行距離無制限)
ロードサイド・アシスタンス3年
BMWサービス・インクルーシブ(オイル・フィルター交換等の点検整備)3年

つまり、新車から3年間はオイル交換などの定期的な整備に自分でお金を払う場面が少ないんです。

4年目からは、オイル交換、ブレーキ、ワイパー、エアコンフィルター、バッテリーなどを自分で払うことになります。有償の上位プラン(BMW CARE GOLD/PLATINUM)で延長する方法もあります。

3年目まで
  • 点検整備の多くがBMW CAREに含まれる
  • 新車保証で故障の修理も対象になることが多い
  • 維持費は税金・燃料・保険・駐車場が中心
4年目以降
  • オイル交換などの整備代が自己負担になる
  • 保証が切れ、故障の修理代も自分で払う
  • 最初の車検(3年目)とタイヤ交換が重なりやすい

整備の時期と表示の意味は3シリーズの点検時期とメンテナンス、保証の延長は新車保証とBMW CAREで見られます。

タイヤ・車検・保険はどう見積もる?

残りの大きな項目は、毎年ではなく時期ごとにかかるものです。年間の維持費に入れる時は、「かかる金額÷何年ごとか」で1年分にならしておくと分かりやすいです。

時期ごとの費用を1年分にする手順
  1. タイヤの交換見積もりを取り、交換までの年数で割る
  2. 車検の見積もり(重量税・自賠責・整備代)を取り、2で割る
  3. 任意保険は、見積もりの年額をそのまま入れる
  4. 駐車場代は月額を12倍する

純正タイヤはランフラットで、M Sportは225/45R18、M340i xDriveとEdition Shadowは前225/40R19・後255/35R19です。19インチは前後で別サイズなので、交換費用は高めになりやすいです。

例えばこんな場面がよくあります。

「最初の車検で、タイヤもブレーキも替え時と言われた」
「3年目は思ったより出費が大きかった…」

最初の車検の年は、BMW CAREが切れるタイミングとも重なります。この年だけは少し多めに見ておきましょう!

セダンとツーリングで維持費は変わる?

『ツーリングにすると維持費が上がる?』と気になる方もいますよね。税金と燃費で見ると、ほとんど変わりません。

比べるところセダンツーリング
自動車税同じ(318iなら年36,000円)同じ
重量税の区分1.5t超2.0t以下1.5t超2.0t以下
WLTC燃費318iで13.0km/L318iで13.0km/L
車両重量(318i)1,540kg1,610kg

差が出るとすれば、車両価格(318iでセダン688万円、ツーリング716万円)と、それに連動する保険料です。維持費だけで見れば、使い方に合うボディを選んで大丈夫です。

タイヤはタイヤサイズと交換費用、車検は車検費用の目安、保険は任意保険料の目安と下げ方でそれぞれ解説しています。

年間の維持費を計算してみよう

ここまでの数字を、計算しやすい形にまとめます。金額が決まっている自動車税と、計算できる燃料代(年1万km・8割の燃費・仮定単価)だけを先に足しておきます。

モデル自動車税燃料代(年1万km)ここまでの合計
318i・320i36,000円約177,900円約213,900円
320d xDrive36,000円約132,200円約168,200円
330e(充電しない場合)36,000円約180,700円約216,700円
M340i xDrive50,000円約218,200円約268,200円

この合計に、任意保険・駐車場代・車検の1年分・タイヤの1年分を足したものが、あなたの年間維持費です。4年目以降は、ここに点検整備の費用も加わります。

自分の年間維持費を出すチェック
  • 自動車税(上の表)を書く
  • 年間の走行距離と近所の燃料単価で燃料代を出す
  • 任意保険の見積もりの年額を書く
  • 駐車場の月額×12を書く
  • 車検費用÷2、タイヤ費用÷交換年数を書く
  • 4年目以降なら、点検整備の見積もりを足す
3シリーズの年間維持費を項目ごとに足して計算するワークシートの図解

維持費が重くなってきたら、売り時の目安

『10年近く乗って、車検のたびに修理が増えてきた』という方もいますよね。維持費が年々上がってきたら、乗り換えを考えるタイミングかもしれません。

目安は、次の車検とこの先2年の修理見込みを足した金額と、今の売却額を並べてみることです。修理費が売却額に近づいてきたら、手放すほうが合計の出費は抑えやすくなります。

年式が進むほど売却額は下がる

売却額は年式と走行距離が進むほど下がっていきます。車検の直前に慌てて決めるより、少し前に今の値段を知っておくと、落ち着いて比べられます。

何年・何万kmまで乗れるかの考え方は、3シリーズは何年乗れる?寿命と10年目以降の修理費で解説しています。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新車への乗り換えや購入を考えている方は、3シリーズの値引き相場と交渉の順番から見ると、総額の流れがつかみやすいです。

よくある質問

BMW 3シリーズの年間維持費はいくらですか?

自動車税(年36,000円、M340i xDriveは年50,000円)と、年1万kmの燃料代(約13万〜22万円・仮定単価)で、まず約17万〜27万円です。ここに保険・駐車場・車検・タイヤの1年分を足して計算します。

3シリーズの維持費は国産車より高い?

自動車税は同じ排気量の国産車と同額です。差が出やすいのは、ハイオク指定の燃料代、ランフラットタイヤ、4年目以降の整備や修理の費用です。

いちばん維持費が安いモデルは?

燃料代と税金で比べると、燃費がよく軽油を使う320d xDriveが有利になりやすいです。ただし車両価格は318iより90万円高いので、走る距離が少ない方は318iのほうが合計は抑えやすいです。

新車から3年間は整備費がかからないの?

BMW CAREのBMWサービス・インクルーシブ(3年)で、オイルやフィルター交換などの点検整備が含まれます。タイヤやワイパーなど含まれない消耗品もあるので、内容は販売店で確かめておきましょう。

自動車税はなぜM340i xDriveだけ高い?

排気量が2,997ccで「2.5L超3.0L以下」の区分になるためです。ほかのモデルは2.0L以下で年36,000円、M340i xDriveは年50,000円です。

まとめ

この記事の要点
  • 毎年確実にかかるのは自動車税の年36,000円(M340i xDriveは年50,000円)
  • 燃料代は年1万km・8割の燃費で、320d xDriveが約13.2万円、318i・320iが約17.8万円(仮定単価)
  • 新車から3年は点検整備がBMW CAREに含まれ、4年目から自己負担が増える
  • タイヤ・車検は1年分にならし、保険・駐車場と合わせて年間の総額を出す
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BMW 3シリーズ買いたいドットコム 編集部

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