BMW 3シリーズの納期は?在庫車と注文車で違う納車時期

港に到着した輸入車のセダンと納車日を書き込むカレンダー

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

3シリーズに決めかけたところで、「納車はいつになりますか?」の答えがはっきりしないと落ち着きませんよね。

結論から言うと、3シリーズの納期は「在庫車か注文車か」で大きく変わります。在庫車なら登録の手続きが済みしだい、注文車なら本国での生産と船での輸送を待つ分、長くなりやすいです。

この記事では、納期が延びやすい条件と、納車までの流れを表で確かめていきます。

目次

3シリーズの納期はどれくらい?

先に結論

3シリーズの納期に決まった日数はありません。販売店の在庫から選べば早く、色やオプションを選んで発注する注文車は数か月単位になることもあります。正確な時期は見積もりの時に販売店で確かめるのが確実です。

『国産車みたいに、だいたい何か月って決まってないの?』と思う方も多いはずです。

輸入車の3シリーズは、ドイツなど海外の工場で作られて日本に運ばれてきます。だから、生産の枠や船の便によって、時期が動きやすいんです。

買い方納車までにかかること納期の傾向
在庫車(販売店がすでに仕入れた車)車庫証明・登録・納車の準備早いことが多い
輸入元の在庫から選ぶ車販売店への配送・登録・納車の準備比較的早いことが多い
注文車(仕様を選んで発注)生産枠の確保・生産・輸送・登録長くなりやすい

もう一つ、在庫車には「展示車」や「試乗車」として使われていた車が混ざることもあります。

走行距離が少しあったり、登録済みの扱いになっていたりするので、条件はよく聞いておきましょう。そのぶん納期は早く、値引きも出やすいと言われます。

ここで出しているのは傾向で、具体的な日数ではありません。時期や仕様で変わるので、見積もりと一緒に「いつ頃になりそうか」を聞いてみてください。

在庫車と注文車、どちらを選ぶ?

納期だけで見れば在庫車が有利です。ただ、それだけで決めると後悔することもあります。

在庫車
  • 納車が早いことが多い
  • 値引きが出やすいと言われる
  • 実車を見てから決められることもある
注文車
  • 生産と輸送を待つので時間がかかる
  • 値引きは小さめになりやすい
  • その代わり色やオプションを自分で選べる

例えば、こんなやり取りになることがあります。

「この色の320iツーリングなら、すぐ用意できる在庫はありますか?」

「同じ色は無いですが、ブラック・サファイアなら在庫があります」

色に強いこだわりが無ければ、在庫車の中から選ぶと早く乗れることが多いですよ。

BMW 3シリーズの在庫車と注文車の納期の違い

値引きとの関係は3シリーズの値引き相場と交渉の順番で詳しく書いています。

納期が延びやすいのはどんな時?

注文車でも、選び方しだいで待つ時間は変わります。

『どうして同じ3シリーズなのに、人によって納期が違うの?』と不思議に思いますよね。

実は、選んだ仕様が在庫や生産の予定とどれだけ合うかで変わるんです。

納期が延びやすい選び方
  • BMW Individual ボディ・カラー(ドラバイト・グレー、タンザナイト・ブルー)を選ぶ
  • ツーリングや330e、M340i xDriveなど台数の少ないモデルを選ぶ
  • ファスト・トラック・パッケージなど複数のオプションを組み合わせる
  • 改良や価格改定の切り替わりの時期に発注する
  • 年度末など登録が混み合う時期に納車を希望する

BMW Individual ボディ・カラーは、公式価格表で196,000円の有償オプションです。特別な色は、在庫車ではなかなか見つからないこともあります。

オプションの選び方はオプションは何を付けるかで詳しく見られます。

改良の切り替わりは要注意

改良の前後は、生産される仕様が切り替わります。発注のタイミングによっては、改良後の仕様・価格になることも。契約前に、どちらの仕様になるかを確かめておきましょう。

契約から納車までの流れ

ここで、契約してから車が届くまでの流れを見ておきましょう。

在庫車でも、すぐその日に乗って帰れるわけではありません。登録の手続きが必要だからなんです。

契約から納車まで
  1. 見積もりの内容を確かめて契約する
  2. 印鑑証明書などの必要書類をそろえる
  3. 車庫証明を申請する(地域によっては届出)
  4. 注文車は生産と輸送を待つ
  5. 販売店で登録と納車前の点検をする
  6. 納車の日に、操作の説明を受けて受け取る
BMW 3シリーズの契約から納車までの流れ

車庫証明は、申請してから出るまで数日から1週間程度かかることもあります。警察署の窓口の混み具合で変わるので、書類は早めにそろえておくと安心です。

今の車を手放す場合は、下取りか買取かも、この間に決めておきましょう。

正規ディーラーでの買い方の全体像は正規ディーラーと並行輸入の比べ方にまとめています。

3シリーズの発売日と改良の歴史

『そもそも今の3シリーズって、いつ出たモデル?』という疑問も多いですよね。

現行の3シリーズは、7代目のG20(セダン)と6代目のG21(ツーリング)です。日本ではセダンが2019年に発売されました。

時期できごと
2019年1月30日G20セダンを日本で発表・予約開始
2019年3月9日G20セダンを日本で発売
2022年9月20日一部改良(BMWカーブド・ディスプレイなど)を発表・発売
2024年10月28日さらに一部改良を発表(全車M Sport系に整理)。納車は2024年11月から
2025年8月5日誕生50周年記念特別限定車を発表(日本専用・計710台)
2026年2月20日Edition Shadowを追加。納車は2026年4月以降
2026年4月15日特別仕様車FROZEN EDITIONを発表
2026年7月一部仕様変更・価格改定

出典はBMWジャパンの公式リリースと大手自動車メディアの記載です。

BMW 3シリーズ現行モデルの発売と改良の年表

2019年の発売時に選べたのは、320i SE/320i/320i M Sport/330i M Sportのセダン4モデルでした。

その後、ツーリング(G21)や320d xDrive、M340i xDrive、330e、318iが順に加わっています。2020年9月17日には318iのツーリングも追加されました。

今は318i・320i・320d xDriveのM Sport/Edition Shadowがあります。そこに330e M Sport(セダンのみ)とM340i xDriveが加わる形です。「SE」や「330i」は今の価格表には無いので、中古車を探す時の手がかりにしてみてください。

見てのとおり、3シリーズは1〜2年おきに改良や価格改定が入っています。発表から納車が始まるまで、数週間から2か月ほど空いた例もありますね。

中古車を探す時も、この年表が役に立ちます。2022年9月の改良より前か後かで、メーターまわりの見た目と使い勝手が大きく違うからです。

改良ごとに何が変わったかは一部改良・マイナーチェンジで何が変わったかで詳しく見られます。

新型(G50)を待つべき?

ここが気になっている方も多いはずです。

3シリーズは、2026年9月30日に次の新型(G50)が本国で世界初公開されました。ただ、日本への導入時期と価格は、まだ発表されていません。

比べる点現行G20/G21新型G50
日本での販売2026年10月時点で新車販売中本国で発表済み
日本の発売時期発売済み(2019年〜)未発表
日本の価格セダン688万〜992万円(2026年7月以降モデル)未発表
選べる仕様今の価格表から選べる日本仕様は未発表

現行の価格はメーカー希望小売価格(消費税込)です。

『新型が出るなら、今買うと損するかな…』と迷いますよね。

ただ、日本でいつ買えるか分からない車を待つと、その分だけ今の車に乗る期間が延びます。今の車の車検や乗り換えの予定と合わせて考えるのがおすすめです。

予想の発売日をうのみにしない

新型の日本発売日や価格は、正式な発表があるまで分かりません。予想をもとに今の車を早く手放すと、乗る車が無い期間ができることもあるので気をつけましょう。

新型の情報は新型G50とノイエ・クラッセのi3にまとめています。買うタイミングの考え方は3シリーズの買い時で詳しく書いています。

納期を早めたい時にできること

最後に、少しでも早く乗りたい時のコツをまとめておきますね。

やること早くなりやすい理由
色やオプションに幅を持たせる在庫車の中から選べる
複数の正規ディーラーに在庫を聞く運営会社ごとに在庫が違う
書類を先にそろえておく登録の待ち時間を減らせる
年度末の登録集中を避ける登録や点検の順番待ちを避けやすい

BMW正規ディーラーは、地域ごとに運営会社が分かれています。1店舗で「在庫が無い」と言われても、別の会社の店にはあることもあるんです。

在庫を聞く時は、こんなふうに伝えるとスムーズですよ。

「318iか320iのツーリングで、白か黒なら在庫を探してもらえますか?」

条件に幅を持たせるほど、見つかる可能性は上がります。

もう一つのコツは、今の車の車検や乗り換えの時期から逆算して、早めに動き出すことです。

注文車でも、余裕を持って発注しておけば「車検が切れるのに間に合わない」というあせりは減らせます。今の車の車検満了日を、商談の前に確かめておきましょう。

納車までの間にやっておきたいこと

待っている時間は、ただ待つだけではもったいないです。

『納車日が決まってから準備すればいいかな』と思いがちですよね。ただ、直前になってあわてる方も少なくないんです。

納車までに済ませておきたいこと
  • 自宅や月極の駐車場に車の大きさが収まるかを確かめる
  • 任意保険の車両入れ替えの手続きを保険会社に伝えておく
  • 今の車を下取りに出すか、買取店に売るかを決める
  • 今の車の引き渡し日と、新しい車の納車日をそろえる
  • スマホにBMWのアプリを入れて、使い方を見ておく

特に見落としやすいのが駐車場のサイズです。

項目セダンツーリング
全長4,720mm(M340iは4,725mm)4,720mm(M340iは4,725mm)
全幅1,825mm1,825mm
全高1,440mm(320d・330eは1,445mm)1,450mm(320dは1,455mm)
車両重量1,540〜1,890kg1,610〜1,810kg

数値は公式主要諸元(2026年3月生産分)のカタログ値です。

機械式の立体駐車場は、全幅や重量に制限があることも多いです。管理会社に制限の数字を聞いて、この表と見比べておきましょう。

サイズの詳しい比べ方は3シリーズのサイズ一覧と機械式駐車場で見られます。

任意保険は、車両入れ替えの手続きをしないと、納車日に保険が切り替わっていないことも。保険料の考え方は任意保険料の目安と下げ方で詳しく書いています。

よくある質問

BMW 3シリーズの納期はどれくらいですか?

決まった日数はありません。在庫車なら登録の手続きが済みしだいと早いことが多く、注文車は生産と輸送を待つため数か月単位になることもあります。正確な時期は販売店で確かめるのが確実です。

現行の3シリーズの発売日はいつですか?

現行G20セダンは2019年1月30日に日本で発表・予約開始し、2019年3月9日に発売されました。その後2022年と2024年に一部改良が入っています。

新型3シリーズ(G50)の日本発売日はいつですか?

2026年9月30日に本国で世界初公開されましたが、日本の発売時期と価格はまだ発表されていません。正式な発表を待って判断するのがおすすめです。

Edition Shadowはいつから納車されていますか?

Edition Shadowは2026年2月20日に追加され、公式リリースでは納車は2026年4月以降とされていました。今の納期は在庫しだいなので、販売店で確かめてみてください。

納期を早くする方法はありますか?

色やオプションに幅を持たせて在庫車から選ぶこと、運営会社の違う正規ディーラーにも在庫を聞くことが近道です。書類を先にそろえておくと登録の待ち時間も減らせます。

まとめ

この記事の要点
  • 3シリーズの納期は在庫車か注文車かで大きく変わる
  • 特別な色やオプションの組み合わせ、台数の少ないモデルは延びやすい
  • 現行G20セダンの日本発売は2019年3月9日、その後2022年・2024年に一部改良
  • 新型G50は本国で発表済み、日本の発売時期と価格は未発表
  • 早く乗りたいなら条件に幅を持たせて複数の正規ディーラーに在庫を聞く
BMW 3シリーズ買いたいドットコム

BMW 3シリーズ買いたいドットコム 編集部

BMW 3シリーズの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次