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3シリーズが欲しいけれど、今買っていいのか迷っている。新型が出るらしいし、決算期まで待ったほうが安いのでは、と考える方も多いはずです。
結論から言うと、現行のG20/G21はこの2年で本体価格が少しずつ上がってきました。待てば安くなるとは言いにくいんです。
この記事では、価格の推移と改良の時期、決算期の考え方から、自分にとっての買い時が分かります。
3シリーズの買い時は何で決まる?
買い時は「いつが一番安いか」だけでは決まりません。3シリーズの場合、次の4つを並べて考えるのが分かりやすいです。
- 価格:改定のたびに少しずつ上がっていて、待つほど安くなる流れではない
- モデル:新型3シリーズ(G50)は本国で発表済み。日本導入時期と価格は未発表
- 店の時期:決算期や月末は条件が出やすいと言われる
- 自分の都合:今の車の車検や、下取りの時期も大きい
『結局、今なの?待つの?』と思いますよね。
現行の3シリーズは、日本で2019年3月に発売されてから7年以上たっています。その間に2回の一部改良があり、2026年には特別仕様車のEdition Shadowも加わりました。
つまり、今は「モデルの後半で、選べる仕様がそろっている時期」なんです。新しさを取るか、熟成と確かさを取るかで答えが変わります。
ここからは1つずつ数字で見ていきます。最後に、タイプ別の考え方もまとめています。
3シリーズの価格はこの2年でどう動いた?
まずは本体価格の流れです。セダンの主なモデルで、公式価格表と公式ページの値を並べました(メーカー希望小売価格・消費税込)。
| 時期 | 318i M Sport | 320i M Sport | M340i xDrive |
|---|---|---|---|
| 2024年10月 一部改良時 | 644万円 | 690万円 | 948万円 |
| 2025年3月生産分 | 662万円 | 708万円 | 972万円 |
| 2025年7月生産分 | 678万円 | 724万円 | 978万円 |
| 2025年11月生産分 | 687万円 | 733万円 | 990万円 |
| 2026年7月以降モデル | 688万円 | 734万円 | 992万円 |

2026年7月以降の320iは自動車メディアに載っている値で、ほかは公式の値です。318iセダンは約2年で44万円上がった計算になります。
実は、この間に値下げはありませんでした。「待てば安くなる」と考えていると、次の改定でまた上がっていた、ということも。
ツーリングと他のモデルも同じ流れ
ツーリングも、改定のたびに少しずつ上がっています。公式価格表と公式ページ、自動車メディアの値で並べるとこうなります。
| 時期 | 318i ツーリング | 320i ツーリング | 320d xDrive ツーリング | M340i xDrive ツーリング |
|---|---|---|---|---|
| 2025年7月生産分 | 706万円 | 772万円 | 798万円 | 1,012万円 |
| 2025年11月生産分 | 715万円 | 782万円 | 808万円 | 1,025万円 |
| 2026年7月以降モデル | 716万円 | 784万円 | 810万円 | 1,027万円 |
セダンの330e M Sportも、2024年10月の848万円から、2026年7月以降モデルでは889万円になりました。
『2026年7月の改定は小さいから、もう上がらないかも』と考える方もいるかもしれません。ただ、次の改定がいつ、どれくらいになるかは発表されるまで分かりません。
価格改定の前に生産された在庫車は、改定前の本体価格で売られていることがあります。例えば2026年3月生産分までの318iセダンは687万円でした。見積書の本体価格と生産時期は、店で確かめてみてください。
改良と新型のタイミング
次はモデルの流れです。現行の3シリーズは2019年に日本で発売され、2022年と2024年に一部改良を受けています。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2019年3月 | 現行G20セダンを日本で発売 |
| 2022年9月 | 一部改良。カーブド・ディスプレイを採用し、シフトレバーを廃止 |
| 2024年10月 | 一部改良。全車M Sport系に整理 |
| 2026年2月 | Edition Shadowを追加(M Sportと同じ価格) |
| 2026年7月 | 一部仕様変更と価格改定 |
| 2026年9月30日 | 新型3シリーズ(G50)を本国で世界初公開 |
新型3シリーズ(G50)は本国で発表されましたが、日本導入の時期と価格はまだ発表されていません。BMWジャパンの公式サイトにも紹介ページはありますが、価格は載っていないんです。
『新型を待ったほうがいい?』と迷うのは自然です。ただ、待つ場合は「いつ買えるか分からない」「価格も分からない」という前提で考えることになります。
- 2回の改良を経た熟成したモデルを選べる
- 価格・装備・納期が見積もりで確かめられる
- Edition Shadowなど選べるバリエーションが多い
- 日本の発売時期と価格はまだ分からない
- 発売直後は納車まで時間がかかることがある
- 今の車の車検や下取りの時期とずれることも
改良の前後で何が変わった?
改良の直前に買うか、直後に買うかで、手に入る装備が変わることがあります。現行型で大きかったのは2022年と2024年の改良です。
2022年9月の改良では、12.3インチのメーターと14.9インチのディスプレイをつなげたカーブド・ディスプレイになりました。シフトレバーがなくなったのもこの時です。
2024年10月の改良では、全車がM Sport系にまとまりました。M340i xDriveには赤いブレーキキャリパーなどの「M スポーツ・プロ」が標準になり、330eにはharman/kardonのサウンドなどが標準で付くようになったんです。
例えば中古で探す場合も、2022年9月より前か後かで、内装の見た目と使い勝手がかなり違います。年式の見分け方は現行G20・G21の特徴と改良で確かめられます。
新型の情報は3シリーズの新型(G50)とi3で、分かっていることだけをまとめています。
決算期や月末は本当に安い?
よく言われるのは、決算期や半期末、月末は条件が出やすいということです。店は月や期ごとの登録台数を追っているので、締めの前は商談がまとまりやすいと言われています。
輸入車の正規ディーラーでは、3月と9月の半期末、それに年末の12月がよく挙がる時期です。ただ、どの時期にどれだけ条件が出るかは、店や在庫の状況で変わります。
月末も同じ考え方です。その月の目標に届きそうな店ほど、あと1台を決めたい気持ちが強くなると言われます。決算期まで何か月も待つより、月末に見積もりを比べるほうが早いこともありますよ!
決算期に「登録」まで終わらせたい店が多いため、注文生産で納車が先になる車は対象になりにくいことがあります。決算期に条件が良くなりやすいのは、すぐ登録できる在庫車のことが多いんです。
例えばこんな会話になることもあります。
「今月中に登録できる在庫車なら、もう少し頑張れます」
「色やオプションを選びたいなら、注文で次の月以降になりますね」
『じゃあ、在庫車を決算期に狙えばいいの?』と思いますよね。
総額を抑えたいなら、それも一つの方法です。ただ、在庫車は色やオプションが決まっているので、欲しい仕様と合うかを先に確かめておきましょう。
在庫車と注文車のどちらにするかで、買い時の考え方は変わります。納期の目安は3シリーズの納期で見ています。
値引きの相場や交渉の順番は3シリーズの値引き相場と交渉の順番を読んでみてください。
今の車を売るタイミングも買い時に入る
乗り換えの場合、今の車をいつ手放すかも大きいですよね。新しい車の値引きより、今の車の売値のほうが差が大きいこともあります。
- 今の車の車検が切れる月
- 走行距離が節目(5万km、10万kmなど)を超える時期
- 自動車税がかかる4月1日をまたぐかどうか
- 今の車の買取額と下取り額の差
自動車税は4月1日時点の持ち主にかかります。3月中に名義変更まで終われば、その年度の税金は新しい持ち主の側になるんです。
例えばこんな相談がよくあります。
「車検まであと半年なんですが、車検を通してから乗り換えたほうがいいですか?」
「車検費用と、そのあいだに下がる売値を比べて決めるのがいいですね」
車検を通してすぐ手放すと、車検費用のぶん損をしやすいんです。乗り換えを考え始めたら、車検の前に動いておくと選べる幅が広がります。
今の車がいくらで売れるかは、下取りと買取で差が出ることがあります。3シリーズを高く売るにはも参考にしてみてください。
タイプ別の買い時の考え方
ここまでの話を、どんな人にどの時期が合うかでまとめてみます。
| こんな人 | 考え方 |
|---|---|
| 色・オプションを自由に選びたい | 注文生産。決算期より、欲しい仕様が決まった時が買い時 |
| とにかく総額を抑えたい | 在庫車を中心に、半期末や月末に見積もりを比べる |
| 今の車の車検が近い | 車検の前に納車できる在庫車か、早めの注文 |
| 新しい技術を待ちたい | 新型G50の日本発表を待つ。時期と価格は未定 |
| 長く乗るつもり | 改良を重ねた現行型も候補。納期と価格で判断 |

ここが大事なところです。誰にとっても同じ「正解の月」はありません。
自分が何を一番大事にするかで、今がいいのか、少し待つのがいいのかが変わるんです。
例えば、色やオプションにこだわりがない人なら、在庫車を月末に比べるだけで十分なこともあります。逆に、ボディカラーや内装を細かく選びたい人は、時期よりも仕様を決めることを先にしてみてください。
中古で買う場合はどう考える?
新車にこだわらないなら、中古の3シリーズも選択肢に入りますよね。中古の場合は、時期より「どの年式を選ぶか」のほうが大事です。
現行G20/G21でも、2022年9月の改良より前か後かで内装が大きく違います。カーブド・ディスプレイが欲しいなら、2022年9月以降の年式から探すことになります。
一つ前のF30/F31や、さらに前のE90系は価格が下がっていますが、年数がたったぶん修理の費用も考えておきたいところです。
『新車は高いけど、BMWには乗りたい』という方は、3シリーズの中古車の選び方で狙い目の年式を確かめてみてください。
買い時を逃さないための手順
迷っているうちに価格改定が来ることもあります。まずは今の条件を知るところから始めてみてください。
- 欲しいグレード、ボディ、色、オプションを決める
- 今の車の車検月と、買取・下取りのおおよその額を調べる
- 正規ディーラー2〜3か所で、在庫車と注文車の両方の見積もりを取る
- 見積もりの有効期限と、次の価格改定の予定があるかを聞く
- 総額と納車時期を並べて、今か待つかを決める
見積もりを取ったからといって、その場で決める必要はありません。今の総額が分かっていれば、決算期や新型の情報が出た時にも比べやすくなります!
正規ディーラーと並行輸入で迷っている方は、正規ディーラーと並行輸入の違いも先に読んでおくと話が早いです。
BMW 3シリーズ買いたいドットコム
BMW 3シリーズの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、BMW 3シリーズの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
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よくある質問
BMW 3シリーズは何月に買うのが一番安いですか?
一つの月には決められません。決算期や月末は条件が出やすいと言われますが、在庫の状況や店によって変わります。今の見積もりを持っておくと、時期による違いを比べやすくなります。
新型が出ると現行型の値引きは大きくなりますか?
新型への切り替えが近づくと、現行型の在庫を売り切りたい店が出てくることはあります。ただ、日本導入の時期が未発表のため、いつそうなるかは分かりません。
新型G50はいつ日本で発売されますか?
本国では2026年9月30日に世界初公開されましたが、日本の発売時期と価格は未発表です。正式な発表を待って確かめてみてください。
価格改定の前に買えば安くなりますか?
改定の前に注文や契約をした場合の扱いは、店や契約の条件で変わります。改定の予定があるか、契約した時点の価格で買えるかを商談で聞いておきましょう。
中古で買うならいつがいいですか?
中古車は1台ごとに状態が違うので、時期より個体で選ぶのが基本です。新型の日本発売が近づくと、現行型の中古が増える可能性はあります。
まとめ
- 318iセダンの本体価格は2024年10月の644万円から、2026年7月以降モデルで688万円に上がっている
- 新型G50は本国で発表済み。日本の発売時期と価格は未発表
- 決算期や月末は、すぐ登録できる在庫車で条件が出やすいと言われる
- 乗り換えは今の車の車検月と、売るタイミングもあわせて考える
- まずは今の条件で見積もりを取り、総額と納車時期で判断する





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